株式会社プランテック

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「下呂市新クリーンセンター整備工事」の安全祈願祭・起工式を実施

当社は、昨年11月に受注いたしました「下呂市新クリーンセンター整備工事」の安全祈願祭を9月6日に実施し、併せて下呂市主催の起工式が開催されました。当日は、下呂市長の服部秀洋様をはじめ、県・市議会関係者、地元関係者などが参列し、当社から勝井征三・代表取締役会長兼社長をはじめ工事関係者が出席しました。
「下呂市新クリーンセンター整備工事」は、同センターが飛騨木曽川国定公園内にあり大幅な増改築・外観変更ができないなか、既存施設(建屋)を有効活用しながら、ごみ焼却設備を新設するものです。
同センターの整備工事にあたっては、「環境配慮」「安全・安心・安定処理」「経済性・効率性」「地域貢献」が基本方針に掲げられており、これらを具現化する焼却設備が求められていました。こうしたなか、焼却炉には、当社のストーカ式焼却炉(竪型火格子式)が採用。竪型火格子式の特長を活かしたランニングコストの大幅削減と燃焼の安定性に加え、乾式反応集じん装置(プランテック式プレコートバグフィルタ)との組み合わせによるダイオキシン類等の有害物質を大幅に低減するなどの優れた環境性能、限られた敷地内での機器配置などの創意工夫が高く評価されました。
処理能力は、ごみ焼却設備60トン/24時間(30トン/24時間×2炉)。自然景観との調和に配慮しながら既設焼却炉2炉を順次更新していくことから、工期は平成31年3月までとなっています。