当社が2015年11月から工事を進めていた「下呂市クリーンセンター」の整備工事が完了し、去る3月28日に現地で竣工式が執り行われました。竣工式には、下呂市長をはじめ下呂市関係者、地元関係者や当社の勝井社長ほか工事関係者が参列し、施設の完成を祝しました。
「下呂市クリーンセンター」は、飛騨木曽川国定公園内に位置し、大幅な増改築・外観変更ができないため、自然景観に配慮しながら既存施設（建屋）を有効活用し、既設焼却炉2基を順次更新したものです。下呂市の目指す「環境配慮」「安全・安心・安定処理」「経済性・効率性」「地域貢献」を具現化する施設となっております。
新たに設置した焼却炉は、当社が独自に開発したストーカ式焼却炉（竪型火格子式）を採用し、焼却能力は60トン／24時間（30トン／24時間×2炉）となっております。
■ 下呂市新クリーンセンター整備工事の概要
◇ 設置者 下呂市（岐阜県）
◇ 工事名 下呂市新クリーンセンター整備工事
◇ 施設所在地 岐阜県下呂市小川2390番地
◇ 処理量 60トン／日（30トン／24時間×2炉）
◇ 燃焼方式 ストーカ式焼却炉（竪型火格子式）
◇ 処理物 一般廃棄物・汚泥
◇ 工期 2015年11月～2019年3月
