Special Contentsプラント・コレクション
それぞれのプラントに、
こだわりと物語がある。
医療廃棄物処理プラント
場所 | アラブ首長国連邦 |
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竣工 | 2009年6月 |
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医療廃棄物処理プラント
場所:アラブ首長国連邦
竣工:2009年6月
高度医療を提供するフリーゾーンとして世界からも注目されるドバイの「ヘルスケア・シティ」。
整備にあたっては、それまで無造作に処理されていた医療廃棄物を安全かつ高効率に処理する焼却プラントが必要でした。
日本国内に大手焼却炉メーカーが多数存在する中、大手商社の三菱商事が白羽の矢を立てたのは、輸出に制約のない純国産技術を持ち、東京都「スーパーエコプラント事業」の医療廃棄物焼却プラントで技術力の高さを証明したプランテック。
合同チームを組んで、国際コンペに参加し、5カ国5グループから提案された9つのプランの中から、最終的にバーチカル炉」が選ばれました。
提示額は、日本チームが最も高額。にもかかわらず落札できたのは、ドバイ市当局が「バーチカル炉」を技術的に抜きん出ていると評価した結果です。
プランテックが創立して最初に手がけたのは、フィリピンケソン市の大型発電プラント(1968年)。
それから40年の時を経て、プランテックの名は再び海外に知れ渡ることになりました。

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五島市クリーンセンター
場所 | 長崎県五島市 |
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竣工 | 2019年11月 |
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五島市クリーンセンター
場所:長崎県五島市
竣工:2019年11月
江戸時代、隠れキリシタンの聖地だった五島列島 (五島市)
の歴史をふまえ、建物正面をキリスト教会を連想させるイメージで設計。
フロントはガラス張りで、夜間は照明によって美しく照らし出され、内部の螺旋階段が浮き上がる演出効果も。
空港に着陸する飛行機の客席からその光景をのぞめるように、向きや配置が計算し尽くされています。

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クリーンパーク長与
場所 | 長崎県西彼杵郡長与町 |
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竣工 | 2015年3月 |
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クリーンパーク長与
場所:長崎県西彼杵郡長与町
竣工:2015年3月
地元の伝統的家屋の屋根をモチーフとする斬新な屋根が特徴。
施設の周辺一帯に広がるみかん畑との調和を考慮して、建物にオレンジ色をデザイン。
また大村湾を眼下に望む丘陵地帯を切り拓いて建設された立地を生かし、会議室から大村湾を一望できるようになど設計上の様々なエ夫がされています。
完成後3ヵ月で地元関係者など千人を超える見学者が来場するなど注目を集めました。

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種子島清掃センター
場所 | 鹿児島県西之表市 |
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竣工 | 2012年3月 |
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種子島清掃センター
場所:鹿児島県西之表市
竣工:2012年3月
四方を海に囲まれた離島という土地柄もあって、塩分を多く含んだ廃棄物や高含水量の難燃物が多いことが最大の課題。
これを解決するために、医療廃棄物や産業廃棄物を効率的に燃やす新技術として開発された「SLA燃焼技術」(空気量を絞って燃やす抑制燃焼技術)を、一般廃棄物焼却プラントに初めて導入。
ダイオキシン類の濃度も、国の基準値をはるかに下回る数値を達成しました。

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